FC2ブログ

さくらのキャットファイト小説

マイナーなフェチであるキャットファイト(女同士の喧嘩)の小説を投稿していくブログです! 意見・感想なんでも言ってください!

ハイスクールナイト Part1

・完全新作です
・短いですが、少し早めのペースで更新する予定です
・★★★が出たら、画面が変わります
・視点が変わったり、あえてぼかしているところもあるので、わからないことがあったらコメントで聞いてきてね
・あけましておめでとうございます



はるか「痛いっ!いたいよぉ!」

小学校3年生の時、私は女子トイレでいじめられた。原因はよくあることで、私が他にいじめられていた子をかばったからだ。
何人にも囲まれ、頬はビンタを受けて真っ赤に腫れ、ダンゴ虫のように丸まって頭を押さえていた。

「なんであいつをいじめるの邪魔すんの?」

パチン!!
パチン!!

と私の無防備なお尻が叩かれて、大きな音が弾ける。

はるか「いぐっ!だって……かわいそう、だったんだもん」

周りからケラケラと笑う声が聞こえる。つらい・・・・・・寂しい・・・・・・
私はただ自分の身を守るしかできなかった。

蹴られ、叩かれ、今日のいじめの対象が私になる。
そしていじめの主犯の子によって、私のパンツが下ろされて脱げてしまった。

「か、返してぇ!」

パチン!
パチン!

「あはは、でっかいケツしてるのね!」
「黙ってたら何もされなかったのにね~」

お尻が針で刺されたように、ピリピリと痛む。涙があふれてくる。とにかく、許してほしかった。私は、やっちゃいけないことをやったんだ。そう思った。
涙がトイレの床にポタポタと落ちる。

「わかったんなら、謝りな」

背中から重い体が離れて、床が指さされた。土下座をしろと言っていた。
ひとりぼっちで、誰も味方がいない。

私が冷たい床に、頭をつけようとした時だった……

ばこーーーーーーーーーーん!!

と、何かが破裂するようなものすごい音がした。
ふと目線を上げると、トイレの中へ繋がる通路のバリケードになっていたゴミ箱が、宙に吹き飛んでいた。

「話は聞かせてもらったよ!」

恐らくそのゴミ箱を蹴り上げたであろう少女が、そこには立っていた。同じクラスの、名前は知っているけど話したことはない女の子だった。
体は私よりも小さい、それでも不敵にほほ笑む彼女からは何かパワーを感じた。

いじめっ子たちが、一瞬に静まり返ったが、一斉に彼女に向っていった。

「はつね……ちゃん……」

初音「はるかちゃん!自分が!正しいことをしているときに!!」

彼女を抑えようと掴みかかる娘たちを、どこで覚えたのかわからない蹴りや投げで、あっという間になぎ倒していく……

「自分が変わる必要なんて、ないんだよ!!」

一人の娘が、大きく彼女に投げ飛ばされ、床に叩きつけられたとき、力の差を感じたいじめっこ達はみんな逃げて行った。
私も驚きを隠せなかった。こんな小さい子が、こんなに強いなんて……

最後の1人が、まさに裸足で逃げ出していったあと、あれだけ気持ち悪い笑いで充満していた空間が、浄化されたように静かになった。

ペチぺチ、と両手を払う。
白い歯を見せて笑いながら、手を差し伸べてくる。

「友達を守ろうとしたんでしょ?」

彼女は満面の笑みを浮かべた。

「わたし、そういう子好きだなー!」

私は涙を浮かべて、その手をぎゅっと握り返した。

これが私、『峰岸はるか』と、『姫咲初音』の最初の出会いだった。

★★★

ここ女闘美高校の朝8時。場所は、屋上。授業が始まる前のことでした。
私を含め、3人の女がそこにはいました。
シュッ……シュッ……

はるか「……あれ?うまくできない」

スマートフォンを片手に操作しながら、喧嘩をしているのが私の尊敬する峰岸はるか先輩です。大きなお尻を突き出して相手のお尻に座り込んでいます。噂には聞いていたけど、本当に強い……ものすごい余裕だ。

相手の女の人は……実はよく知らないのです。
けど、はるか先輩のお尻に敷かれてかなり苦しそうでした。真っ白のお尻に手形が付くほどパチパチと手を打ち付けているが、先輩は容赦していない。

「あの……はるか先輩、もういいですよ!そのくらいで」

もう十分苦しそうなんで、私は制止しようとしました。
はるか先輩が、ゆっくり相手の顔の方を振り返る。

はるか「ギブするなら、この子に謝りなよ?」

「この子」というのは、私のことだ。訳が合って、私の代わりに先輩は闘ってくれています。
そして先輩がゆっくりとお尻を上げました。

「はぁはぁはぁはぁ!だれがぁ……ギブアップなんか!んぐうううう!」

はるか「まだやるらしいよ」

お尻がまた顔の上にどっしりと落ちた。猫のような体勢で、攻めながらまたスマホをいじっています。それでもまだギブアップしない相手にみかねて、小さくため息をつくのが見え、

はるか「ねえ君、ちょっとこれ持ってて」

と、スマホを持った手を差し出してきました。そのスマホを慌てて両手で受け取って、それを抱きかかえました。長時間ずっとフェイスシット(?)で攻められ呼吸困難になっている相手の顔が、先輩のお尻の下から出てきました。
と、思ったら今度はその相手をうつ伏せにひっくり返す。先輩がものすごくスムーズに頭の上に座り、相手の足を抱えてエビのように体を反らさせました。
あれだと顔が潰れて息もできないし、腰もすごく痛そう……

「んお゛おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!ぎ、ぎぶうう!!!!こうさんん!!!!」

泣きながら固い地面をバンバンと叩く。

はるか「じゃあ謝りなよ」

「すみま……せんでしたぁ……」

はるか「この学校は、『両者で合意があったときだけ』決闘で決着をつける。一方的に挑むのはダメだよ?」

「わかりました……」

はるか「よし」

先輩はすぐにその人を開放しました。
立ち上がって、大きく背伸びをする。黒い紐パンが朝日に映えている。

喧嘩を始める前に脱いだスカートと制服を着るために、こちらに向かってきました。モデルも顔負けのスタイルに、切れ長の瞳、端正な顔立ち。
着替える前に、先輩はしゃがんで今の闘いでお尻についた唾液を、タオルで拭き始めてました。

「あの……先輩、ありがとうございました!」

はるか「ああ、いいよ。好きでやったことだし」

先輩のいい香りのする制服を、私は手渡した。
「ありがとう」と笑顔で小さく応え、色っぽくスカートを履き始める。

「あ、あの先輩……何かお礼を……」

身だしなみを整え終わった先輩に、今度はスマホを手渡しました。

はるか「ん?いや、いいよ。好きでやってるだけだから」「それより頭殴られたんでしょ?大丈夫?」

と言って、後頭部を優しく撫でてくれた。

「はわぁ!だいじょうぶですぅ~」

はるか「なら良かった」

先輩は、バックから水とタオル取り出すと、今倒した人の隣に置いてあげていました。なんて優しい人なんだろう。

はるか「あっ!」

先輩が声を上げて、こっちを向くと、おもむろに持っていたスマホを差し出し、顔を覗き込んできた。ドキッとしてしまうほど整った顔立ちでした。

はるか「私のスマホ動かないんだけど、見てくれない?」

「え、これたぶん、充電できてないだけだと思うんですけど……充電してます?」

はるか「え……」
スポンサーサイト
[PR]

    web拍手 by FC2
  1. 2020/01/08(水) 00:27:20|
  2. ハイスクールナイト|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:5

ハイスクールナイト Part2 | ホーム | 母VS先生2 ~雌獣の檻~Last Part

コメント

新作また凄い出だしですね。

あけましておめでとうございます。

おお、久々に重い空気のネタから始まったなと思いましたが、回想から自分の信念を
貫いて、強くなったはるかさんが良いですね~。しかしこの感じから行くと・・・
悪の道に落ちた初音さんとの対戦の布石かな・・・
とか色々考えてドキドキしています!!

続き楽しみです!!
  1. 2020/01/08(水) 04:27:03 |
  2. URL |
  3. 裏行戯 #mQop/nM. |
  4. 編集

あけましておめでとうございます!

初音ちゃんがちゃんが高校生になってどうなっているのか今からドキドキです!
後輩ちゃんにも名前が付くのでしょうか?楽しみです!!

そして女闘美高校……最高の名前です!!
  1. 2020/01/08(水) 09:59:41 |
  2. URL |
  3. 赤帽子 #- |
  4. 編集

Re: 新作また凄い出だしですね。

裏行戯さん

あけましておめでとうございます。
ありがとうございます!いろいろと想像を働かせつつお楽しみください。


> あけましておめでとうございます。
>
> おお、久々に重い空気のネタから始まったなと思いましたが、回想から自分の信念を
> 貫いて、強くなったはるかさんが良いですね~。しかしこの感じから行くと・・・
> 悪の道に落ちた初音さんとの対戦の布石かな・・・
> とか色々考えてドキドキしています!!
>
> 続き楽しみです!!
  1. 2020/01/10(金) 11:01:55 |
  2. URL |
  3. さくら1511 #- |
  4. 編集

Re: タイトルなし

裏行戯さん

あけましておめでとうございます。
彼女たちの成長など見守っていただけると幸いです。
後輩の子は、名前が付かないですね笑


> あけましておめでとうございます!
>
> 初音ちゃんがちゃんが高校生になってどうなっているのか今からドキドキです!
> 後輩ちゃんにも名前が付くのでしょうか?楽しみです!!
>
> そして女闘美高校……最高の名前です!!
  1. 2020/01/10(金) 11:06:18 |
  2. URL |
  3. さくら1511 #- |
  4. 編集

Re: Re: タイトルなし

赤帽子さん!

申し訳ございません。
返信するお名前が間違えておりました汗
いつも応援ありがとうございます。
以下の返信の通りですが、なにとぞよろしくお願いします

>
> あけましておめでとうございます。
> 彼女たちの成長など見守っていただけると幸いです。
> 後輩の子は、名前が付かないですね笑
>
>
> > あけましておめでとうございます!
> >
> > 初音ちゃんがちゃんが高校生になってどうなっているのか今からドキドキです!
> > 後輩ちゃんにも名前が付くのでしょうか?楽しみです!!
> >
> > そして女闘美高校……最高の名前です!!
  1. 2020/01/12(日) 22:53:14 |
  2. URL |
  3. さくら1511 #- |
  4. 編集

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sakuracatfight.blog.fc2.com/tb.php/631-f2b62d4c

| ホーム |